介護業界で働こうと考えたとき、介護の仕事に向いている人はどういう人なのかは気になるポイントの一つだといえます。

もちろん、必ずしも当てはまっていなくてはならないわけではありませんが、そういった傾向があると知っておくだけでも自分の働き方を見直すきっかけになりますよ。

この記事では以下のポイントに重点を置いて解説をするので、未経験の方も現役の方も介護職員としてどう働いていくかの参考にしてください。

【記事内容の重要ポイント】
  • 介護職に向いている人と向いていない人の特徴を紹介!
  • 介護の仕事内容や勤務先の施設を解説!
  • 向いていない人も大丈夫!介護職で長く働く3つのコツ
向いていない人でも介護職で働くことは可能!

介護の仕事は、人と接する機会が多いことからコミュニケーション能力がある方や細かい気配りができる方が向いている傾向があります。しかし、介護職に対して前向きでやる気があれば向いていない特徴を持っていたとしても採用されることがあります。

介護業界に力を入れているウィルオブ介護では、求人を探すだけでなく介護職に向いていなくて不安な方へのアドバイスも行っています。気になる方は相談だけでも良いので、ぜひ一度お問い合わせください。

介護の仕事に向いている人

大変といわれている介護の仕事ですが、人と接する機会や感謝されることが多いのでやりがいのある仕事です。

介護の仕事に興味があっても自分に向いているか不安に思っている方のために、どのような人が介護職に向いているのかを紹介していきます。

自分はどういった傾向なのかを振り返り、介護職でどのような働き方をしたいかを検討する参考にしてください。

人と接することが好き

介護の仕事は、利用者だけでなく家族の方や、現場のスタッフとの連携も必要となることが多いので人と接する機会がよくあります。

常に人がいる環境での仕事となるため、人と接することが好きな人には向いている仕事といえるのです。

気配りや思いやりがある

多くの場合、年上の方と接することが多くなるため、言葉遣いや接し方などで気配りや思いやりができる方にも向いています。

いろいろな人がいるので、人によっては自分が言ったことで傷ついたり不快に感じてしまうことがあるので、十分に気を付けましょう。

お互いのコミュニケーションを円滑にもできますし、相手への思いやりが伝わることにより、より信頼してもらえるようになります。

コミュニケーション能力がある

コミュニケーションはただ話をするだけでなく、相手の気持ちや健康状態、意思確認などのためにもなるのでコミュニケーション能力がある方にもおすすめです。

相手との交流をすることで信頼を得ることもできますし、常に状態を把握して早い対応ができるようになります。

また、職場の人との連携にも必要になるため、コミュニケーション能力は介護職で大切な能力の一つといえます。

明るく元気

人と接するときは、不愛想な人よりも明るく元気がある方が印象もよくなります。

介護を必要としている方やその家族の中には、不安を抱えていることもあるので、こちらが不愛想だとさらに不安をあおってしまうことがあるのです。

そうならないためにも、笑顔で明るく接することを心がけましょう。

仕事と生活のオンオフがつけられる

介護を必要とする方と接していると、利用者の不満や弱気な言葉を聞いたり相談をされたりします。

そのため、ストレスがかかりやすくなって体調を崩したり仕事に対する自信をなくしたりするような不調が出てきてしまう恐れがあります。

そういったストレスを軽減するためには、仕事と生活でオンオフをつけて仕事でのストレスを上手く発散できるように休むことが重要です。

また、受け答えの仕方でも上手く対応をすることで利用者と円滑に話ができるようになりますよ。

責任感がある

介護を必要とする方の健康や命を預かっているので、責任感を持っている方に向いています。

担当する仕事に不要なものはなく、どれも大切な作業で利用者の健康や生活などに影響を与えることがあるのです。

ですが、責任感を持ちすぎて抱え込まないようにし、わからないことや一人では大変なときは職場の方に相談をして連携ある作業をしましょう。

土日祝・夜勤で働くことに抵抗がない

施設によっては、24時間体制で介護をしているところもあるため、土日祝や夜間の仕事も入る可能性もあります。

そのため、平日日勤以外の時間にも対応できる方に向いているといえます。

ですが、土日祝や夜間の仕事が無理な場合は、平日日勤のみの対応をしている施設を選ぶことでシフトを日勤に固定することもできます。

施設の担当者に相談をすることで勤務時間の調整ができることもあるので、一度相談することもおすすめです。

学ぶ努力ができる

介護に役立つ知識は常に新しくなるため、つねに介護に関する知識を学ぶ努力ができる方に介護職に向いています。

また、介護の仕事は未経験・無資格からも始められるので、本格的に仕事を続けたいと思ったときに資格取得のために勉強を始める方もいます。

その場合、働きながら勉強をすることになるので学ぶ意欲は必要だといえるのです。

もし、両立が難しい場合は、資格取得のためにシフトを調整してくれる施設もあるため、取得のために配慮してもらえますよ。

介護職に向いてない人

今まで介護職に向いている人の特徴を紹介してきましたが、ここからは介護職に向いてない人の特徴を紹介します。

簡単にいえば、向いている人の反対の特徴が向いてない人の特徴といえるのですが、なかでもとくに向いてない特徴を4つの解説です。

清潔ではない・潔癖すぎる

介護の施設によっては、日常生活を送っている方もいるので健康のためにも清潔さを保つことは重要です。

部屋や施設の掃除をこまめに行い、介護を必要とする方の入浴や排せつ、食事などの世話もするので自身も清潔であることを心がける必要があります。

普段から衛生面に気を使えない方には、そういったこまめな清掃も業務に含まれている介護の仕事は厳しいと感じてしまう可能性があるので、向いていないといえます。

清潔であれば健康や相手に与える印象も良くなりますし、普段から衛生面に気を遣うことで仕事でもすぐに気づけるようにもなりますよ。

ですが、潔癖すぎると人に触れることや掃除などでストレスを感じてしまうこともあるので、きつい仕事だと感じてしまう恐れがあります。

また、人と接したときに嫌な顔をされたら介護を受けている方も気にしてしまうので、潔癖症の方には厳しい職場だといえるのです。

短気・イラつきやすい

介護を必要とする方の中には、体が思うように動かなかったり、気持ちを伝えることが苦手、精神的に不安定で常に気を付けていなくてはならない方もいます。

そういった方の意思を汲み取るためにも、根気強く相手の様子を見る必要があるため短気な方や思うように仕事ができないとイラついてしまう方には向いていません。

よくイラついてしまう方は、深呼吸をして心を落ち着けたり、上司に相談をして担当や職場を変えてもらうような対策をとるようにしましょう。

体力や健康に自信がない

介護職は、体が不自由な方に対してのサポートを行うので、体を支えたりして体力や力が必要な場合があります。

24時間体制の施設の場合、夜間の介護も行うので生活リズムが崩れることもあるため、体調管理が重要といえる仕事です。

環境が変わると体調を崩しやすい方や、介助をするための体力に自信がない方にはあまりおすすめできません。

ただ、業務内容によっては体力がない方でも始められる仕事もあるので、不安な方は施設の担当者に相談することで解決することもありますよ。

自分中心で考えてしまう

介護職の仕事は、介護を必要とする方のことや家族のことを考えて業務を行う必要があり、相手のペースに合わせて介助をします。

そのため、自分中心で考えてしまう方は介護の仕事は向いていないといえます。

もし、自分の業務が進まないと不安になる方は、職場の方に相談をしたり、少し余裕をもって業務に期日を決めたりしてスケジュール管理をしていきましょう。

介護職に向いていないと働けない?

結論からいうと、介護の仕事に向いていない人でも働くことは可能です。

介護の仕事に向いている人」で特徴を書いてきましたが、これはあくまでも目安なので当てはまっていないと介護の仕事ができないわけではありません。

もちろん、当てはまっている方が働きやすい傾向はありますが、大切なことは利用者への思いやりや介護の仕事に対する関心や熱意です。

また、仕事のスキルや業務内容などは働きながらでも学べるので、最初は何もわからない状態でも始めることができますよ。

介護職で長く働く3つのコツ

これまで介護の仕事に向いてる人や向いていない人の特徴をまとめてきましたが、実際は向いていなくても長く働くことはできます。

そのために必要なコツを3つ紹介するので、自分が介護業界でどう働いていくかを検討する参考にしてください。

培ってきたスキルを活かす

介護職では、専門性が高い技術だけでなく一般的なスキルも必要な仕事です。

そのため、これまで経験してきたなかで培ってきたスキルを介護の仕事どのように活かすかを考えて働くことをおすすめします。

たとえば、営業や接客業で培ってきた対人スキルは、人と接する機会が多い介護の現場では大いに活躍します。

また、介護職は人と接する機会が多いものの、それだけではありません。

事務作業も任せられることがあるため、書類整理や資料作成など得意なことがあれば介護士のサポートとして働くことも可能です。

こちらの「他業界からの転職で活かせるスキル」ではどのように活かせるかくわしく紹介しているので、そちらもあわせてご覧ください。

介護の仕事に前向き

どの業界でも同じことが言えますが、仕事に対して前向きな姿勢が見えると良い印象を与えます。

見せるだけでなく、実際に介護の仕事に関心を持って臨むことで仕事に対する意識も変わるため、向き不向きに関係なく仕事を続けることができますよ。

わからないことを先輩介護職員に聞いたり、やりたい仕事に就くために必要な資格を取得するために勉強を始めたりするのもおすすめです。

向いてる人の傾向を参考にする

介護の仕事に向いている人」の傾向は、介護の仕事で必要性が高いといえます。

そのため、この特徴で必要とされていることが何かを考え、自分の働き方の参考にすることで介護職での仕事に対する苦手意識が軽減されます。

もちろん、絶対にこの特徴を持っていないとダメではないので完全に取り入れなくても大丈夫です。

自分の働き方に合う特徴を選んで参考にするだけでも、働き方に違いが出てきますよ。

介護職の仕事とは

これまで介護の仕事に向いてる人について特徴を紹介してきましたが、実際にどのような仕事があるのかわからない方もいます。

ここからは、介護の仕事はどういった内容なのか、必要な資格や給料、勤務先となる施設の種類などを紹介していきます。

こちらの「介護職は未経験・無資格からできる仕事とは」でも介護の仕事について解説しているので、あわせてご覧ください。

仕事内容

保有している資格によってできる仕事が変わりますが、基本的には介護を必要とする方の身の回りの世話や生活をサポートしています。

また、業務によっては未経験や無資格から始められるので、挑戦のしやすさも魅力の1つです。

介護の仕事をして身についたスキルは、将来家族で介護を必要となった場合も役立ちますよ。

給料

介護業界の給料は低めと言われていますが、実際はどのくらいなのか、常勤・非常勤で比較をしていきます。

職種ごとに分けていくので、自分がやりたい職種をチェックしてみてください。

【平均給与額】
職種 常勤(月給) 非常勤(月給)
介護職 31万6610円 19万8520円
看護職員 36万9210円 20万4380円
生活相談員・支援相談員 33万8370円 29万820円
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士または機能指導員 35万80円 29万5880円
介護支援専門員(ケアマネージャー) 35万3560円 22万7200円
事務職員 30万1940円 19万7230円
調理員 25万9270円 14万582円
管理栄養士・栄養士 31万1190円 21万5830円

※厚生労働省「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果(P.144)」

勤務時間や手当、賞与などが影響してくるので非常勤よりも常勤の方が給料が高い傾向にあります。

より高い給料で働きたい方は、常勤にしたり勤務時間を増やしたり働き方を変えていきましょう。

また、介護業界は常に人材不足の問題を抱えているので、これを改善するための施策を行ってきています。

2022年2月からは「福祉・介護職員処遇改善臨時特例交付金」の交付が始まっているので、施設によって差はあるものの、月額が9000円ほど上がると期待されているのです。

2022年10月からは、臨時で報酬改定を行って同じような対策を続けていくとされていて、今後も給料が上がるなどの改善傾向があります。

今後も改善が見込まれているので、介護の仕事に興味がある方はこのことも含めて検討をしてみましょう。

他にも「介護士の平均年収・月給」では資格の有無や施設別でも給料を比較しているので、気になる方はあわせてご覧ください。

施設・サービスの特徴

介護の仕事といっても、勤務地となる介護施設やサービスによって業務内容や働き方が異なります。

その違いを知り、自分に合う働き方ができる職場を選ぶのもおすすめです。

ここでは大きなくくりで3種類にわけて解説していくので、転職を検討されている方は参考にしてください。

そして、さらにくわしい施設やサービスの特徴については「介護職で働きやすい施設の特徴や自分で選ぶコツ」をあわせてご覧ください。

入所型施設

入所型施設は、有料老人ホームや特別養護老人ホーム、グループホームなどの利用者が入居して介護をしてもらう施設で、24時間体制であったり医療業界と協力して業務を行ったりします。

そのため、施設には介護士が多く従事していて協力しながら業務ができるメリットがあります。

現場でわからないことがあっても先輩介護士に教わったり相談ができる環境が整っているので、未経験や業務に慣れていない方におすすめです。

また、介護をする内容もより専門的な知識が必要となるため、知識や経験を積めることから介護士としてスキルアップしたい方にも向いていますよ。

通所型施設

通所型施設は、デイサービスやデイケアのように利用者が通って介護を受ける施設で、利用者同士の交流や日常生活の介助、リハビリなどを目的としています。

そのため、レクリエーションやイベントを企画して利用者を楽しませたい方におすすめです。

施設にもよりますが、日中だけの勤務のところであればシフト調整もしやすいので、介護の仕事がどういうものか知りたい方も始めやすい施設形態です。

訪問介護

訪問介護は、介護士が直接利用者の自宅に訪問して生活介助や身体介護を行うサービスで、多くの場合は日中に業務をします。

基本的にマンツーマンでの対応となるため、介護の方法や訪問のスケジュールなどを決める際に臨機応変に対応できます。

一人ひとりとしっかり向き合って介護をしたい方や自分が働きやすい方法で対応したい方におすすめです。

また、利用者と相談をしてスケジュールを組むので時間や曜日の調整ができるので、短時間で働きたい方や主婦の方にも向いています。

介護職でおすすめの資格

介護の仕事は資格がなくても始められますが、長く働きたいと考えるのであれば資格取得を目指しましょう。

なかでも、最初に取得しておくと仕事の幅が広がるおすすめの資格を3つ紹介します。

介護職の資格はこちらで紹介する以外にも多くあるので、気になる方は「介護職で役立つ資格25種類の一覧」をあわせてご覧ください。

介護職員初任者研修

介護士として最初に取得する資格なので、介護業界の入門資格とされています。

受講条件はなく誰でも取得を目指すことができるため、まずはこちらの資格取得を目指してみましょう。

基礎的な知識を学べるので、介護の仕事だけでなく家族で介護が必要になったときも役立ちますよ。

資格取得のメリットやできる仕事などは「介護職員初任者研修について」で解説するので、あわせてご覧ください。

介護福祉士実務者研修

質が高い介護の知識や技術が身につく介護職員初任者研修より上位資格で、介護福祉士の資格取得にも必要なので介護福祉士を目指す方は取得を目指してください。

また、資格を保有しているとサービス提供責任者(サ責)の業務もできるようになりますよ。

さらにくわしい情報は「介護福祉士実務者研修について」で解説しているので、あわせてご覧ください。

介護福祉士

介護の資格で唯一の国家資格であり、現場のリーダーとしても活躍できるようになれる上位資格です。

しかし、それだけにこの資格を取得するため難易度はこれまで紹介した資格よりも高く、以下二つの条件のクリアと国家試験に合格しなくてはなりません。

・介護士としての実務経験が3年以上かつ従事日数540日以上
・介護福祉士実務者研修の資格を保有している

仕事内容や資格取得については、「介護福祉士での働き方やメリット・デメリット」をご覧ください。

他業界からの転職で活かせるスキル

介護業界以外で働いていたけど、今から介護業界で働けるか不安に思う方もいます。

ですが、他の業界で培ってきたスキルを介護職で活かせることもあるのです。

ここでは、介護職で活かせるスキルを紹介しますので、自分が培ったスキルをどう活かせるかの参考にしてみてください。

営業のスキル

営業は、個人や企業に対して自社の商品やサービスの提案を行う仕事をしています。

そのため、営業で働いていた方はコミュニケーション能力を活かせるのです。

介護職でもコミュニケーションは重要なスキルなので、相手と話をしたり接し方の工夫をしたりして円滑な交流を目指しましょう。

事務のスキル

事務での仕事は、他の部署との連絡や部署内で情報の共有のための交流などが必要になっていきます。

介護の現場でも職場の方との交流は重要なので、職場の人や利用者との円滑な交流に長けている可能性があります。

そして、介護の仕事は介護を必要とする方への介助だけが仕事ではありません。

業務によっては介護士のサポートを行い、資料や手紙などの作成や備品管理などの事務な作業もあります。

事務をしていたので、そういった資料の整理や作成スキルも活かすことができるのです。

販売・接客のスキル

販売・接客業は、お客様に接する機会が多いのでコミュニケーション能力だけでなく、お客様が何を求めているかと様子をうかがうことも必要なので、気配りや思いやりもあります。

そのため、介護の仕事でも相手が何をしたいかを察することができる可能性が高く、介護職に向いています。

また、人と接するときに衛生面にも気を付けることが多い仕事なので、介護の仕事でも衛生面で気を付けられることも向いているポイントの1つです。

コールセンターのスキル

コールセンターの業務も対面はしなくても電話やメールなどでお客様と対応をするので、丁寧な言葉遣いや相手の気持ちを思いやることができているといえます。

ですが、介護を必要する方と接することになるので慣れない方もいますが、相手のことを考えて接することに変わりはないので、コールセンターで培ってきたスキルを活かせます。

介護職への転職は転職エージェントがおすすめ

これまで介護の仕事に向いてる人の特徴や介護職の仕事内容などについて話してきました。

それまでの情報を参考に仕事を探そうと思っても、自分が何をしたいのか、どういう働き方が合っているかはわかりにくい方もいます。

転職で悩まれている方は、介護職に特化している転職サイトや転職エージェントの利用がおすすめします。

とくに、転職エージェントであれば未経験や無資格からでも始められる求人を保有していることも多く、今から挑戦したい方も始めやすい働き方です。

転職エージェントの担当者に自分が目指す働き方や希望条件などを話すことで、条件に近い求人を紹介してくれるため仕事が見つかりやすいのもおすすめポイントです。

もちろん、現在介護の仕事をしている方がステップアップしたい、働く環境を変えたいと考えている方にもスキルや資格を活かせる求人を探すのにも向いています。

介護職への転職で悩まれている方は、転職エージェントに相談をすることで解決することもあるので、検討してみてください。

下記ページでも転職サイトや転職エージェントについて紹介をしているので、あわせてご覧ください。

介護職についてよくある質問

ここでは、介護職で働くうえでよくある質問を紹介します。

向いている人に当てはまらないと働けませんか?

介護職に向いていないと働けない?」でも話していますが、特徴に当てはまらないから働けないということはありません。

あくまでも向いている人の特徴というだけですので、当てはまらなくても働けます。

ただ、介護職は人と接する機会が多いので、相手のことを考えながら介護をするように心がけておくようにしましょう。

特徴以外にも介護の仕事で大切なことはありますか?

介護の仕事は相手のことを考えて介護をすることなので、どんな細かいことでも仲間や関わる機関との情報共有はできるようにしておきましょう。

担当が変わったとしても変わりなく介護をするためには、細かい情報が必要です。

日頃から小さなことでもメモを残すような癖をつけておくことをおすすめします。

ほかにも「介護職で長く働く3つのコツ」を紹介しているので、あわせてご覧ください。

まとめ

介護の仕事に向いている人は、以下の特徴があると説明してきました。

  • 人と接することが好き
  • 気配りや思いやりがある
  • コミュニケーション能力がある
  • 明るく元気
  • 仕事と生活のオンオフがつけられる
  • 責任感がある
  • 土日祝・夜勤で働くことに抵抗がない
  • 学ぶ努力ができる

必ずしも当てはまる方に向いているとは言えませんが、気配りや思いやりを持つ、常に人がいる状況でも大丈夫など、職業上必要となるものはあります。

当てはまらない方でもそういった状況でも働けるのであれば、介護の仕事ができます。

営業や販売などの業界で培ってきたスキルの中には、介護業界でも活かせるものがあるので、自分ができることややりたいことを考えて介護の仕事を選んでいきましょう。

介護の仕事やおすすめの資格などについても解説してきたので、未経験の方はそちらも参考にしてください。

介護職に転職をするなら転職エージェントで探すのがおすすめ!

介護職に向いている人や向いていない人の特徴を紹介してきましたが、特徴に当てはまらなくても働ける人はいます。自分も気になっているが向いているかわからない方は、第三者からの意見も取り入れて検討することをおすすめします。

介護に特化した転職エージェントのウィルオブ介護なら、スキルややりたいことなど、一人ひとりに合わせた働き方の提案をしていくので、希望に近い条件で働ける可能性が高まります。気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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