介護業界で働こうと考えたとき、介護の仕事に向いている人はどういう人なのかは気になるポイントの1つだといえます。

もちろん、必ずしも当てはまっていなくてはならないわけではありませんが、そういった傾向があると知っておくだけでも自分に向いているかを検討する参考になります。

この記事では、そんな介護の仕事に向いている人の特徴や他業界から転職をした場合に活かせるスキルなどについて解説していきます。

未経験の方はもちろん、現役で働いている方にも今一度見てもらいたい内容となっているので、介護職への転職を考えている方はぜひご覧ください。

介護の仕事に興味があれば派遣会社にご相談ください!

介護の仕事は人と接する機会が多く、気遣いや思いやり、コミュニケーション能力がある方などが向いている傾向があります。ですが、介護の仕事を希望していても、なかなか転職活動が進まない方もいます。

介護業界に強い派遣会社であれば、保有している求人の中から希望条件に合う求人を探してくれます。スキルや経験などで不安があれば担当者からアドバイスをもらえるので、転職の悩みがある方は一度ご相談ください。

介護の仕事に向いてる人

大変といわれている介護の仕事ですが、人に感謝されたり接する機会が多いのでやりがいのある仕事でもあります。

介護の仕事に興味があっても自分に向いているか不安に思っている方のために、どのような人が介護職に向いてるのかを紹介していきます。

自分はどういった傾向なのかを振り返り、介護職でどのような働き方をしたいかを検討する参考にしてください。

人と接することが好き

介護の仕事は、利用者だけでなく家族の方や、現場のスタッフとの連携も必要となることが多いので人と接する機会がよくあります。

常に人がいる環境での仕事となるため、人と接することが好きな人には向いている仕事といえるのです。

気配りや思いやりがある

多くの場合、年上の方と接することが多くなるため、言葉遣いや接し方などで気配りや思いやりができる方にも向いています。

いろいろな人がいるので、人によっては自分が言ったことで傷ついたり不快に感じてしまうことがあるので、十分に気を付けましょう。

お互いのコミュニケーションを円滑にもできますし、相手への思いやりが伝わることにより、より信頼してもらえるようになります。

コミュニケーション能力がある

コミュニケーションはただ話をするだけでなく、相手の気持ちや健康状態、意思確認などのためにもなるのでコミュニケーション能力がある方にもおすすめです。

相手との交流をすることで信頼を得ることもできますし、常に状態を把握して早い対応ができるようになります。

また、職場の人との連携にも必要になるため、コミュニケーション能力は介護職で大切な能力の1つといえます。

明るく元気

人と接するときは、不愛想な人よりも明るく元気がある方が印象も良くなります。

介護を必要としている方やその家族の中には、不安を抱えていることもあるので、こちらが不愛想だとさらに不安をあおってしまうことがあるのです。

そうならないためにも、笑顔で明るく接することを心がけましょう。

仕事と生活のオンオフがつけられる

介護を必要とする方と接していると、利用者の不満や弱気な言葉を聞いたり相談をされたりします。

そのため、ストレスがかかりやすくなって体調を崩したり仕事に対する自信をなくしたりするような不調が出てきてしまう恐れがあります。

そういったストレスを軽減するためには、仕事と生活でオンオフをつけて仕事でのストレスを上手く発散できるように休むことが重要です。

また、受け答えの仕方でも上手く対応をすることで利用者と円滑に話ができるようになりますよ。

責任感がある

介護を必要とする方の健康や命を預かっているので、責任感を持っている方に向いています。

担当する仕事に不要なものはなく、どれも大切な作業で利用者の健康や生活などに影響を与えることがあるのです。

ですが、責任感を持ちすぎて抱え込まないようにし、わからないことや1人では大変なときは職場の方に相談をして連携ある作業をしましょう。

土日祝・夜勤で働くことに抵抗がない

施設によっては、24時間体制で介護をしているところもあるため、土日祝や夜間の仕事も入る可能性もあります。

そのため、平日日勤以外の時間にも対応できる方に向いているといえます。

ですが、土日祝や夜間の仕事が無理な場合は、平日日勤のみの対応をしている施設を選ぶことでシフトを日勤に固定することもできます。

施設の担当者に相談をすることで勤務時間の調整ができることもあるので、一度相談することもおすすめです。

学ぶ努力ができる

介護に役立つ知識は常に新しくなるため、つねに介護に関する知識を学ぶ努力ができる方に介護職に向いています。

また、介護の仕事は未経験・無資格からも始められるので、本格的に仕事を続けたいと思ったときに資格取得のために勉強を始める方もいます。

その場合、働きながら勉強をすることになるので学ぶ意欲は必要だといえるのです。

もし、両立が難しい場合は、資格取得のためにシフトを調整してくれる施設もあるため、取得のために配慮してもらえますよ。

介護職に向いてない人

今まで介護職に向いてる人の特徴を紹介してきましたが、ここからは介護職に向いてない人の特徴を紹介します。

簡単にいえば、向いてる人の反対の特徴が向いてない人の特徴といえるのですが、なかでもとくに向いてない特徴を4つの解説です。

清潔ではない

介護の施設によっては、日常生活を送っている方もいるので健康のためにも清潔さを保つことは重要です。

部屋や施設の掃除をこまめに行い、介護を必要とする方の入浴や排せつ、食事などの世話もするので自身も清潔であることを心がける必要があります。

普段から衛生面に気を使えない方には、そういったこまめな清掃も業務に含まれている介護の仕事は厳しいと感じてしまう可能性があるので、向いていないといえます。

清潔であれば健康や相手に与える印象も良くなりますし、普段から衛生面に気を遣うことで仕事でもすぐに気づけるようにもなりますよ。

短気・イラつきやすい

介護を必要とする方の中には、体が思うように動かなかったり、気持ちを伝えることが苦手、精神的に不安定で常に気を付けていなくてはならない方もいます。

そういった方の意思を汲み取るためにも、根気強く相手の様子を見る必要があるため短気な方や思うように仕事ができないとイラついてしまう方には向いていません。

よくイラついてしまう方は、深呼吸をして心を落ち着けたり、上司に相談をして担当や職場を変えてもらうような対策をとるようにしましょう。

体力や健康に自信がない

介護職は、体が不自由な方に対してのサポートを行うので、体を支えたりして体力や力が必要な場合があります。

24時間体制の施設の場合、夜間の介護も行うので生活リズムが崩れることもあるため、体調管理が重要といえる仕事です。

環境が変わると体調を崩しやすい方や、介助をするための体力に自信がない方にはあまりおすすめできません。

ただ、業務内容によっては体力がない方でも始められる仕事もあるので、不安な方は施設の担当者に相談することで解決することもありますよ。

自分中心で考えてしまう

介護職の仕事は、介護を必要とする方のことや家族のことを考えて業務を行う必要があり、相手のペースに合わせて介助をします。

そのため、自分中心で考えてしまう方は介護の仕事は向いていないといえます。

もし、自分の業務が進まないと不安になる方は、職場の方に相談をしたり、少し余裕をもって業務に期日を決めたりしてスケジュール管理をしていきましょう。

他業界からの転職で活かせるスキル

介護業界以外で働いていたけど、今から介護業界で働けるか不安に思う方もいます。

ですが、他の業界で培ってきたスキルを介護職で活かせることもあるのです。

ここでは、介護職で活かせるスキルを紹介しますので、自分が培ったスキルをどう活かせるかの参考にしてみてください。

営業のスキル

営業は、個人や企業に対して自社の商品やサービスの提案を行う仕事をしています。

そのため、営業で働いていた方はコミュニケーション能力を活かせるのです。

介護職でもコミュニケーションは重要なスキルなので、相手と話をしたり接し方の工夫をしたりして円滑な交流を目指しましょう。

事務のスキル

事務での仕事は、他の部署との連絡や部署内で情報の共有のための交流などが必要になっていきます。

介護の現場でも職場の方との交流は重要なので、職場の人や利用者との円滑な交流に長けている可能性があります。

そして、介護の仕事は介護を必要とする方への介助だけが仕事ではありません。

業務によっては介護士のサポートを行い、資料や手紙などの作成や備品管理などの事務な作業もあります。

事務をしていたので、そういった資料の整理や作成スキルも活かすことができるのです。

販売・接客のスキル

販売・接客業は、お客様に接する機会が多いのでコミュニケーション能力だけでなく、お客様が何を求めているかと様子をうかがうことも必要なので、気配りや思いやりもあります。

そのため、介護の仕事でも相手が何をしたいかを察することができる可能性が高く、介護職に向いています。

また、人と接するときに衛生面にも気を付けることが多い仕事なので、介護の仕事でも衛生面で気を付けられることも向いているポイントの1つです。

コールセンターのスキル

コールセンターの業務も対面はしなくても電話やメールなどでお客様と対応をするので、丁寧な言葉遣いや相手の気持ちを思いやることができているといえます。

ですが、介護を必要する方と接することになるので慣れない方もいますが、相手のことを考えて接することに変わりはないので、コールセンターで培ってきたスキルを活かせます。

介護職の仕事とは

これまで介護の仕事に向いてる人について特徴を紹介してきましたが、実際にどのような仕事があるのかわからない方もいます。

ここからは、介護の仕事はどういった内容なのか、必要な資格や給料、勤務先となる施設の種類などを紹介していきます。

こちらの「介護は未経験でも働ける!転職の前に知っておくべきことを紹介」でも介護の仕事について解説しているので、あわせてご覧ください。

仕事内容

保有している資格によってできる仕事が変わりますが、基本的には介護を必要とする方の身の回りの世話や生活をサポートしています。

また、業務によっては未経験や無資格から始められるので、挑戦のしやすさも魅力の1つです。

介護の仕事をして身についたスキルは、将来家族で介護を必要となった場合も役立ちますよ。

おすすめの資格

介護の仕事には、資格がないと難しい仕事もあります。

自分がどのような仕事をしたいかによって取得する資格を選ぶことをおすすめしています。

なかでも、最初に取得しておくと良い基本的な資格や、人気がある資格が以下のものです。

  • 介護職員初任者研修
  • 介護福祉士実務者研修
  • 介護福祉士
  • ケアマネージャー

介護職員初任者研修は、以前はヘルパー2級と呼ばれていたもので、介護資格の中でも最初に取るべき資格だといえます。

また、ヘルパー2級を取得してある場合は問題なく使えるため改めて資格を取得するといったことは必要ありません。

ほかにも「介護の資格20種類の詳細と取得の難易度を徹底比較しました」で紹介しているので、気になる方はあわせてご覧ください。

給料

介護業界の給料は低めと言われていますが、実際はどのくらいなのか、常勤・非常勤で比較をしていきます。

職種ごとに分けていくので、自分がやりたい職種をチェックしてみてください。

【平均給与額】

職種 常勤(月給) 非常勤(月給)
介護職 316,610円 198,520円
看護職員 369,210円 204,380円
生活相談員・支援相談員 338,370円 290,820円
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士または機能指導員 350,080円 295,880円
介護支援専門員(ケアマネージャー) 353,560円 227,200円
事務職員 301,940円 197,230円
調理員 259,270円 140,582円
管理栄養士・栄養士 311,190円 215,830円

※厚生労働省「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果(P.144)」

勤務時間や手当、賞与などが影響してくるので非常勤よりも常勤の方が給料が高い傾向にあります。

より高い給料で働きたい方は、常勤にしたり勤務時間を増やしたり働き方を変えていきましょう。

また、介護業界は常に人材不足の問題を抱えているので、これを改善するための施策を行ってきています。

2022年2月からは「福祉・介護職員処遇改善臨時特例交付金」の交付が始まっているので、施設によって差はあるものの、月額が9,000円ほど上がると期待されているのです。

2022年10月からは、臨時で報酬改定を行って同じような対策を続けていくとされていて、今後も給料が上がるなどの改善傾向があります。

今後も改善が見込まれているので、介護の仕事に興味がある方はこのことも含めて検討をしてみましょう。

他にも、資格の有無や施設別でも給料を比較している「介護士の平均年収・月給はどのくらい?給料を上げる5つの方法も解説」があるので、気になる方はあわせてご覧ください。

勤務先の施設

介護の仕事をする際に気になるのが、勤務先の施設がどんな場所かです。

介護施設はいろいろあるのですが、大きく分けると「入所介護施設」「通所介護施設」の2種類です。

入所介護施設は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設のような実際に施設で生活をしてもらって24時間体制で介護をしていく施設です。

もう1つの通所介護施設は、デイサービスのような利用される方に自宅から施設に通ってもらって介護をする施設なので、24時間体制ではなく朝から夕方までの勤務を行います。

このように、施設によって働き方や勤務体制が変わるので介護の仕事を探すときの参考にしてください。

介護職へ転職は派遣がおすすめ

これまで介護の仕事に向いてる人の特徴や介護職の仕事内容などについて話してきました。

それまでの情報を参考に仕事を探そうと思っても、自分が何をしたいのか、どういう働き方が合っているかはわかりにくい方もいます。

転職で悩まれている方は、介護職に特化している転職サイトや派遣会社に相談することをおすすめします。

とくに、派遣会社であれば未経験や無資格からでも始められる求人を保有していることも多く、今から挑戦したい方も始めやすい働き方です。

派遣会社の担当者に自分が目指す働き方や希望条件などを話すことで、条件に近い求人を紹介してくれるため仕事が見つかりやすいのもおすすめポイントです。

もちろん、現在介護の仕事をしている方がステップアップしたい、働く環境を変えたいと考えている方にもスキルや資格を活かせる求人を探すのにも向いています。

介護職への転職で悩まれている方は、派遣会社に相談をすることで解決することもあるので、検討してみてください。

まとめ

介護の仕事に向いている人は、以下の特徴があると説明してきました。

  • 人と接することが好き
  • 気配りや思いやりがある
  • コミュニケーション能力がある
  • 明るく元気
  • 仕事と生活のオンオフがつけられる
  • 責任感がある
  • 土日祝・夜勤で働くことに抵抗がない
  • 学ぶ努力ができる

必ずしも当てはまる方に向いているとは言えませんが、気配りや思いやりを持つ、常に人がいる状況でも大丈夫など、職業上必要となるものはあります。

当てはまらない方でもそういった状況でも働けるのであれば、介護の仕事ができます。

営業や販売などの業界で培ってきたスキルの中には、介護業界でも活かせるものがあるので、自分ができることややりたいことを考えて介護の仕事を選んでいきましょう。

介護の仕事やおすすめの資格などについても解説してきたので、未経験の方はそちらも参考にしてください。

介護職に転職をするなら派遣会社で探すのがおすすめ!

介護職に向いている人や向いていない人の特徴を紹介してきましたが、特徴に当てはまらなくても働ける人はいます。自分も気になっているが向いているかわからない方は、第三者からの意見も取り入れて検討することをおすすめします。

介護に特化した派遣会社なら、スキルややりたいことなど、1人ひとりに合わせた働き方の提案をしていくので、希望に近い条件で働ける可能性が高まります。気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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