介護職は人手不足で常に忙しかったり、給料が低い傾向にあったりして大変なイメージが強い仕事です。

そのため、介護職で働いているときつくてやってられないと感じる方も少なくありません。

続けたいのに仕事が大変で将来のことを考えると不安になり、どうしてこんなにきついと感じてしまうのか疑問に思う方もいます。

ここでは、介護職できつくてやってられないと感じる理由や仕事を続けるための解決策、介護職を続けるメリットなどを解説していきます。

介護職とは別の転職をする場合おすすめする職種なども紹介しているので、介護職で働くことに悩んでいる方は参考にしてください。

介護職をやってられないと感じたら転職という方法もある

介護の仕事は大変なので、きついと感じる時があります。自分ができることで改善していければ良いのですが、どうにもならないときは、思い切って12月・1月に向けて転職するのもおすすめです。

株式会社ウィルオブ・ワークが運営するウィルオブ介護は介護業界に特化しているので、幅広い介護の求人を扱っています。仕事探しだけでなく、転職の悩みや不満などの相談を受け付けているため、転職を検討している方は問い合わせてみませんか?

介護職をやってられない6つの理由

介護職をしていると、どういったことに不満やきついと感じてしまう理由の一部を紹介していきます。

また、「仕事がきついと感じたときの解決策」ではここで紹介する理由に対する解決策を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

給料が安い

介護職は、仕事量に対して給料が安いと感じる方は多くいます。

実際に介護職の給与がどのくらいか、介護従事者の平均給与額を以下の表でまとめていきます。

月給・常勤の者 時給・非常勤の者
介護職員 31万6610円 11万3490円
看護職員 36万9210円 13万2140円
事務職員 30万1940円 10万4060円

※参考:厚生労働省「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要
夜勤や手当などによって変動はしますが、ほかの職種に比べて低めです。

とくに、時給制の場合は働いた分しか給与が支払われないので、給与差は大きくなるのです。

仕事量に対して給与が低めなので、続けていけるか不安になる方も多くなっていくといえます。

人手不足で多忙

介護業界は、常に人手不足であるため人材を必要としています。

人手が足りないと、1人が担当する業務が増える、夜勤が増える、忙しいストレスで心身ともにきつくなるなどの問題がなかなか解消されないのです。

厚生労働省が発表している「第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」でも、要介護(支援)認定者数に対して介護職員数が低い傾向が出ています。

令和元年度には、要介護認定者数が667万人に対し、介護職員数は210万6000人なので人手が足りていない状況は続くと予測されます。

現在、国では以下の総合的な介護人材の確保対策に取り組むことを計画しているので、今後も介護職員への待遇改善が期待されているのです。

  • 介護職員の処遇改善
  • 多様な人材の確保・育成
  • 離職防止・定着促進・生産性向上
  • 介護職の魅力向上
  • 外国人材の受け入れ環境整備 など

人間関係や労働環境が悪い

介護職での人間関係と聞くと、利用者とのコミュニケーションを思い浮かべる方もいますが、職員同士でのコミュニケーションも重要だといえます。

少人数のチームとして仕事をするところが多く、職員同士の関係でトラブルが発生してしまうと働きづらい環境に変わってしまうのです。

人間関係以外にも、仕事で分担する比重がきつかったり施設の方針や上司に問題があったりすると、労働環境が良いとは言えなくなって不満も持つようになります。

働く環境が悪いとそれだけでストレスとなり、働き続けることが困難になる方もいるので、無理はせず早めの相談や改善に向けた行動をしていきましょう。

体力的にきつい

幅広い年齢で活躍できる仕事ですが、誰かの世話や生活の手助けをするのは大変だといえます。

つねに気遣わなくてはいけないので、メンタルだけでなく身体的にもきついと感じる方は少なくありません。

また、施設によっては24時間体制での介護を行っているため、シフトの組み方で生活リズムが取りづらくなって体調を崩す可能性もあります。

体調管理ができないと、体力的にきつくて体に不調が出やすい仕事だといえるので、体力に限界を感じて介護職から離れる方もいるのです。

介護職に向いていない

誰かを支えたくて始める方もいますが、実際に働き始めると初めての仕事に戸惑ったり、相手を気遣うことに大変だと感じてしまったりすることがあります。

努力だけではどうにもならない部分もあるので、頑張っていても時間がたつと自分には向いていないのではないかという悩みが出てくるのです。

仕事は好きだけど向いていないと感じる方にとっては難しい悩みなので、長く続けることにストレスを感じるようになってしまいます。

将来が不安

介護職は、未経験や無資格から始められることもあってそのまま働き続ける方や、資格を持っているけど体力的な不安がある方など、将来に不安を感じる方も多くいます。

資格を取得しようと考えても、現場での経験が必要なものもあるので働きながら資格取得を目指さなくてはならず、仕事と勉強の両立が難しいと感じることがあるのです。

資格があったとしても、給料があまり高くないこともあって長く続けるには不安があるという悩みも出てしまいます。

仕事がきついと感じたときの解決策


ここからは、上記に記載した理由を改善できる可能性がある解決策を紹介していきます。

きついからすぐ辞めるのではなく、こちらの解決策を参考に試してみてから転職を検討することをおすすめします。

資格取得や夜勤で給料アップ

介護業界では、未経験や無資格での仕事は、基本的に介護士の補助や食事の配膳、施設や個室の清掃などを行います。

資格を取得することで仕事の幅が広がり、給料が高い仕事に就ける可能性が高まるので収入アップを目指せるのです。

また、すぐに資格取得を目指すのは難しいといった場合は、夜勤にシフトを切り替える方法もあります。

夜勤では、通常賃金の25%増しの深夜割増賃金は露道基準法で定められていため必ず適用されますが、それとは別に施設によって夜勤手当が支給しているところがあります。

夜勤シフトに変えてより多くの収入を得たい場合は、このあたりもしっかり確認をしておきましょう。

悩みがあるならまずは上司に相談

悩みによっては、上司に相談をすることで解決することがあります。

職場環境や人間関係などであれば、上司が職場改善のために注意をしたり、改善の対策を検討してくれることがあるのです。

上司が原因で悩んでいる場合は、その上の上司や相談を受け付けている公共機関などに相談をすることができます。

1人で悩まず、誰かに相談をしてできるだけ改善できるように試みてみてください。

職場を変えて自分に合う働き方を探す

どうしても職場や人間関係が改善されなかったり、会社の方針が自分に合わないと感じた場合は、職場を変えることもおすすめです。

施設の形態や方針はいろいろあるので、今の施設が合わない場合はそこから離れ、長く働けそうな施設や仕事内容を選んで就業することで解決する場合があります。

環境や勤務条件を変えることができる良い機会なので、自分がどういうことを求めているのか、介護職で何をしたいかなどを改めて考えて職場を探してみてくださいね。

もし、1人で探すのが難しい方は「ウィルオブ介護」のような転職エージェントに相談をしてみましょう。

施設を探すだけでなく、今の働き方に対する不安や悩みなどの解消に役立つアドバイスを受けることもできます。

介護職から離れてみる

いろいろな改善を試みても、なかなか状況が改善されない場合は、介護職から離れてみると身体的にも精神的にも軽減されることがあります。

人間関係や業務内容も新しくなるので、自分の中の認識などが変わることもあります。

離れてもまた介護職へ戻ることもできますので、ほかの職種でチャレンジしてみるのも1つの手段です。

ですが、人間関係で悩んでいる場合は、転職した先でもまた人間関係で悩んでしまう可能性があるので、自分でも何が悪かったかなどを振り返って改善するようにしましょう。

介護職を続けるメリット

介護職を続けるメリット


きついのであれば介護職から離れれば良いのではないかと感じる方もいますが、これまで介護士として働いてきたのであればきつくても耐えて働き続けるメリットはあります。

ここでは、きつくても介護職を続けるメリットについて紹介していきます。

無理をする必要はありませんが、続けることで得られるメリットもあることを知り、自分のこれからを検討する参考にしてください。

給料が上がる可能性がある

人手不足で多忙」で話したように、国で介護従事者に対する待遇を改善する動きが出ています。

そのため、今後介護従事者の賃金や勤務環境などが改善される可能性が高くなっていくのです。

また、これまでの経験も評価されて給料が上がることもあるため、転職をして最初から実績を積み上げるよりも早く給料が上がることもあります。

ですが、1人で給料アップを目指すことが難しい場合は、転職エージェントの利用をおすすめします。

自分で給料交渉をしなくても、エージェントが直接担当者に交渉をしてくれますし、給料を上げるにはどうすれば良いかの相談もできますよ。

転職の時点でも給料交渉が可能なので、給料面などを機にされる方は転職エージェントのような機関を利用することを視野に入れておきましょう。

雇用が安定する

介護士は常に人手不足なので、一度就職をすればなるべく長く働いてもらいたいと施設側は希望しているので、よほどの理由がなければ解雇される可能性が低いと言えます。

チームリーダーや役職をもらえるようになれば、心強い社員として重宝されるので雇用に対する不安は解消されるのです。

施設の即戦力として実力をつけたいのであれば、資格取得を目指すのもおすすめなので、取得したいと思ったときは上司に相談するなどしていきましょう。

長く続けることができる

介護士として働くには体力が必要ではありますが、年齢に制限はないので長く働けます。

実際、どのくらいの年齢の方が働いているのか、厚生労働省が出しているデータをもとに一覧にまとめていきます。

男性 女性
20歳未満 0.3% 0.3%
20歳~29歳 13.3% 6.0%
30歳~39歳 29.2% 13.7%
40歳~49歳 27.3% 24.1%
50歳~59歳 25.9% 14.1%
60歳以上 11.9% 25.5%

※参考:厚生労働省「介護労働の現状と介護雇用管理改善等計画について

男女ともに30代・40代が特に多いことがわかりますが、50歳以上でも活躍をしているので、開始する年齢に関係なく採用される可能性があります。

そのため、一度働き始めれば長く働き続けられると言えるのです。

プライベートでも活かせる知識が身につく

介護職で身につく技術は、道具がなくてもできることもあるので日常生活でも役立つものがあります。

また、家族や親戚などで介護を必要とする方がいる場合にも、自宅介護で気を付けるポイントや施設との手続きなどで身についた知識を活かせるので助かります。

施設の現状を身近に感じることができるので、施設を選ぶときはどういうところに注目して、施設の介護士にどんなことを聞けば良いかもわかります。

知識があることにより、安心して自宅介護や介護施設選びに備えることができるのです。

きつくても介護職を続けるコツ

どれだけきつい仕事だとしても、介護職が好きで続けたいと悩まれている方もいます。

やりたい仕事ならできることなら続けたいと思うのは自然な考えですが、無理して続けると限界まで無理をしてしまう恐れがあります。

ここでは、きつくても無理しないように介護職を続けるコツを紹介するので、介護職を続けたい方は参考にしてください。

もし、別の施設への移動を検討している方も、施設を選ぶ目安としても役立ちますよ。

仕事内容の見直し

仕事に対してきついと思い始めたのであれば、どこかで無理をしている可能性があります。

そこで、自分の働き方がどういうものか見直してみましょう。

自分がやりたい仕事と、今担当している仕事がマッチしているかを確認することで、きついと感じる原因を知ることができます。

自分がやりたい仕事ができていないのであれば、どうすれば良いかを上司に相談をしたり施設の移動を考えたりしましょう。

資格が必要な場合は、施設によっては資格取得を目指しながら働く支援を行っているところもあるので、相談をしたうえで制度の活用も検討するとスキルアップにもつながります。

施設の方針や理念が自分に合うか

自分がやりたい仕事をしているはずなのに、きついと感じるのであれば、施設の方針や理念が自分に合っていない可能性があります。

施設によってやり方や考え方が変わるので、長く働いているとその部分が見えてきます。

すると、自分の考えとずれてくることもあるので、いつの間にかそれが苦痛と感じることもあるのです。

上司に相談をして会社の考え方や業務の改善に向けて行動を起こすことで、より良い環境で働くことができるようになります。

ですが、上司によっては相談しづらい場合があるので、相談できる相手がいないのであれば施設を変えることも視野に入れておきましょう。

その場合は、自分がどんな考えをもって働きたいか、施設環境に対する希望などを明確にしてから次の職場を探すようにすることで自分が希望する働き方に近づけますよ。

施設が環境改善に積極的か

常に施設を利用する方や従業員がより良い環境で働けるための改善を行っているところであれば、自分がきついと思う部分の相談もしやすくなります。

環境を変えるための意識や積極性がない施設の場合、きついと思うことを相談しても改善のために行動してもらえないこともあります。

そうなると、我慢しながら仕事をしなくてはならないので、ストレスで体調を崩してしまう可能性が高まるのです。

つらいと感じる環境を変えづらいのであれば長く続けることは難しいので、施設を変えることを考えても良いのですが、まずは自分の周りから改善を始めてみるのもおすすめです。

身近なところから改善を始めることで、ほかの社員への改善意識を促せることもあるので、別の施設への移動をする前に身近なところから改善をしてみましょう。

介護職に特化した転職エージェントに相談

施設を変えるといっても、幅広い職種を扱っているエージェントに相談をしてしまうと、介護職をあまり扱っていない場合があります。

介護職を続けたいと希望しているのであれば、介護職に特化したエージェントに相談するのがおすすめです。

介護職に特化していると、介護業界での経験がある方もいるので現場の状況についても理解があるため親身になって相談に乗ってもらえるのです。

たとえば、派遣会社ウィルオブが運営している「ウィルオブ介護」は、介護業界に特化していて現場経験があるエージェントからのアドバイスや研修などを受けられます。

また、保有する求人数も総合的なエージェントに比べれば多いので、希望条件に近い求人を見つけやすくなる傾向にあるといえます。

介護職からの転職でおすすめ5つの職種

介護職の仕事を続けたいけどやっぱりきつくて転職をしたい場合、介護業界でしか働いていない方にとっては次の職種は何にするか悩んでしまいます。

介護職のスキルを活かせる職種や未経験からスタートしやすい職種など、介護職から転職するのにおすすめの職種を5つ紹介します。

接客・販売職

介護士は人と接する機会が多いので、接客や販売のようにお客様と接する仕事はおすすめです。

どの業界でも需要があって人手を必要としているので、安定して求人が出されています。

また、未経験から始められる求人を選ぶことで介護職からの転職がしやすく、介護職で培ってきたスキルを活かせますよ。

営業職

接客・販売職と同じく、対人スキルを活かせる仕事としておすすめしています。

未経験から始められて、企業が扱う商品やサービスについては入社してから学ぶことができるので、知識がなくても安心して働けます。

ですが、介護職とは違ってスーツのように身だしなみを特に気にする必要があるので、人によっては窮屈と感じてしまう方もいるので自分に向いているかを検討しましょう。

事務職

介護職は、体力的な負担が大きいので、次はあまり体を酷使しない仕事が良いと考えている方におすすめです。

パソコンや電話対応、書類整理などのデスクワークが多くなるので介護職のような力仕事や体力を使う機会は減っていきます。

逆に、デスクワークが増えるとずっと座った状態になって腰や足に不調が出てしまう可能性があるので、適度に体を動かすように意識するようにしましょう。

保育職

介護職のように誰かの役に立てる仕事がしたい方は、保育士を目指すことも向いています。

もちろん、保育士として働くなら資格取得が必要になりますが、人手不足で常に求人を出しているので、仕事がなくなる心配はほとんどありません。

未経験から始められる求人も多いので、資格がない方もまずは保育士の補助として始められますよ。

IT系

意外と思われる方がいるかもしれませんが、実はIT業界も人手不足なので未経験から受け入れをしている求人も多いのです。

知識がまったくない場合でも、研修制度がある企業やITの技術を学ぶ講習やスクールがあるのでいつでも勉強を始めることができます。

IT業界の知識がなくても、パソコンスキルなどはある程度あると良いですよ。

介護職で長く働くなら事業所選びが重要

今の職場で仕事を続けられないと感じたのであれば、次の転職先を選ぶ際に事業所にも注目することをおすすめします。

事業所のどういった部分を確認して転職を検討すれば良いかを解説しますので、転職活動の際には参考にしてください。

事業所の経営方針が自分に合うか

施設の環境が良くても、事業所の経営方針が合わないと長く働く間に働き方に疑問を感じるようになってしまいます。

そのため、働きづらくなって仕事を辞めようと考え始めてしまうのです。

そうならないためにも、事業所の経営方針や経営理念のような仕事の基礎となる部分が自分に合うかを確認することをおすすめします。

方向性が自分の希望する働き方と同じであれば、長く働くのに良い環境に出会える可能性が高まりますよ。

業務内容や勤務体制が明確

業務内容や勤務体制は雇用契約の際にも確認ができる部分なので、あいまいな表現や明確にしていないことがあります。

たとえば、業務内容で介護士ではできない医療行為にあたる業務が組み込まれていたり、勤務時間や残業時間などが明確になっていない事業所などは注意が必要です。

わからない部分は担当者に問い合わせたりして明確にし、納得してから転職先として選ぶようにしましょう。

仕事や環境などの改革に積極的か

実は、改革を積極的に行っているかも良い事業所を選ぶポイントといえます。

現状維持も大切ではありますが、良い環境を整えるためには改革も必要なので、施設環境や職員の勤務環境を改善するための改革をしているところはおすすめです。

つねに改善を試みている事業所であれば、職員の意見を取り入れてより働きやすい環境にするために働きかけてくれるので、働きやすい環境になっていくとみることができます。

転職は転職支援機関への相談がおすすめ

今の働きている環境が自分に合っているかを見直し、今のままでは自分が希望している働き方ができなくてつらいと感じたら、転職を検討しましょう。

転職が初めての方や、希望条件に合う仕事を見つけるのが難しい方は、転職エージェントやハローワークなどの転職支援機関に相談することをおすすめしています。

今までの働き方や将来の希望、仕事でどういったスキルが必要かなど、細かい部分までアドバイスをしてもらえますよ。

次に働きたい職種が決まっている場合は、その業界に特化した転職エージェントに相談をすると、職種に向けたこまかいアドバイスを受けられるのです。

今は、無料で相談ができるところも多いので、転職に不安がある方は是非ご相談ください。

よくある質問

ここでは、介護職できついと感じてしまうことに関してよくある質問について紹介していきます。

きつくても続けた方が良いですか?

介護職は未経験からも始められて、スキルアップを目指すこともできる仕事です。

そのため、きつくてもスキルアップをしていけば責任ある仕事を任せられるようになってやりがいを感じるだけでなく、時給アップも目指せるようになります。

できれば、きついと感じることを改善できるように対策してキャリアを積むと良いのですが、心身に負担が出るような働き方だとストレスとなるため、働き方を見直すことをおすすめします。

きつくても続けたい方は、こちらの「きつくても介護職を続けるコツ」を参考にしてください。

介護の仕事に向いていないからきついのでしょうか?

必ずしも向いていないとは限りません。

施設の環境や人間関係、働き方などでもきついと感じることがあります。

上司や先輩介護士に相談をすることで解決することもありますが、それでも解決しない場合は別施設への転職も検討してみましょう。

転職エージェントなら、希望条件やスキルなどから働き方の提案をしてくれるのでおすすめです。

きつくてやってられないと感じる理由を「介護職をやってられない6つの理由」でも解説しているので、気になる方はぜひご覧ください。

まとめ

今回は、介護職で働くことがきつくてやってられないと感じる理由とその解決策について解説をしてきました。

介護職は常に人手不足で大変だと言われているので、やってられないと感じる理由がいくつも見つかりました。

きついと感じてすぐに辞めてしまうのではなく、あわせて紹介した解決策をやってみて、それでもダメであれば次の行動に移すようにしましょう。

もちろん、無理をしてしまうと心身ともに負担がかかってしまうので、どうしても改善できない場合は介護職以外の業界への転職を検討するのもおすすめです。

販売職や営業職はお客様と接する機会が多いので介護職のスキルを活かすことができますし、人の役に立ちたいと思っている方は保育職にも向いています。

全く新しい業界に挑戦したい方は、デスクワークの事務職やIT系の仕事を目指すのも良いですよ。

今の働き方を見直して、将来自分がどう働いていたいかを明確にし、今後どうすれば良いかを見極めてストレスがあまりかからない働き方を目指しましょう。

介護職の働き方で悩んだらウィルオブ介護に相談を!

一人で悩むとなかなか解決策が見つからないこともあるので、上司や介護職にくわしい仕事相談ができる機関に問い合わせることをおすすめしています。

株式会社ウィルオブ・ワークが運営する「ウィルオブ介護」では、介護職にくわしいエージェントからのアドバイスやきついと感じたときの解決策、転職先の紹介などを行っています。介護職の働き方で悩まれている方は相談だけでも受け付けていますので、ぜひ一度ご相談ください。

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