転職エージェントの利用を考えている人の中には、複数登録をした方がいいか、何社登録すればいいかを悩んでいる人もいます。

結論としては、転職エージェントは複数利用からスタートするのがおすすめです。

しかし、複数登録する場合メリットも多くありますがデメリットも発生してくるため、活用するためのコツを知ることが大切になります。

この記事では、転職エージェントを複数登録する時のメリット・デメリット、活用のコツや転職エージェントを利用する際の流れについて解説していきます。

介護に特化した転職エージェントを利用して満足できる転職活動を

一人で転職を進めていくのは大変なことも多く、疑問や不安を抱えたままで入職してしまうと自分の理想の働き方ができなくなることがあります。

介護業界の中で転職をしたいなら、大手の転職エージェント以外にも介護に特化した転職エージェントも利用して転職活動をするのがおすすめです。まずは「介護ワーク」に相談してみませんか?より多くの求人を比較することで自分に合う働き方が見つかりやすくなりますよ。

目次

転職エージェントとは?

転職エージェントとは、転職を希望する方の相談に乗り、求人探しや面接対策、給与などの条件交渉、内定後までのサポートを無料で行う人材紹介サービスのことです。

登録すると、担当のキャリアアドバイザーが転職理由やこれまでの経歴、希望の労働条件などをカウンセリングしながら求人の提案をしてくれます。

キャリアアドバイザーは転職に関する相談に幅広く対応してくれるプロフェッショナルなので、不安や悩みを解決しながら転職を進めていけるのが大きな魅力です。

各転職エージェントには特徴があり、幅広い業種を扱う会社や特定の業界に特化した会社、第二新卒や初めての転職者向けの会社などがあります。

それぞれの会社で扱っている求人の内容は異なっており、はじめから一社のみの転職エージェントを利用していると就職先の選択肢が狭まってしまいます。

そのため、効率良く転職を進めていくには複数の転職エージェントを並行して利用し、徐々に絞り込んでいくのが効果的なのです。

実際にどのような転職エージェントや転職サイトがあるのかを比較したい方は、下記記事をご確認ください。

転職エージェントは何社利用するのが良い?

転職エージェントははじめのうち2~6社を併用し、その後相性が良い1社に絞り込むのがおすすめです。

総合型の転職エージェントを2~4社業界特化型の転職エージェントを1~2社登録し、次第に自分と相性が良い1社に絞っていきましょう。

最低でも2社、可能なら3~4社に登録し、多くの求人を比較検討しながら進めていくのが自分にとって良い就職につながります。

しかし、人によっては利用する転職エージェントが多すぎると、登録や連絡が負担になってしまい、スムーズな転職活動ができなくなってしまうこともあります。

そのため、自分のキャパシティと相談しながら最終的に相性の良い転職エージェントに絞り込んで利用していくことが必要です。

転職エージェントの種類

転職エージェントは大きく分けて「総合型」と「業界特化型」に分けられます。

各転職エージェントには特徴があり、複数利用することによって一社だけではカバーしきれない部分を相互に補完できるのです。

総合型

総合型の転職エージェントでは、多くの業種を網羅しているため掲載している求人が多く、自分に合う仕事を探しながら転職したい人が利用するのに適しています。

転職エージェントなのでアドバイザーが経験豊富で質が高く、安定感があるのが大きなメリットです。

その反面、特定の業界に専門的な知識があるわけではないので、専門的な仕事をしたい方に合う仕事が見つかりづらいことがデメリットとしてあげられます。

全体として、総合型の転職エージェントは広く浅いのが特徴だといえます。

業界特化型

業界特化型の転職エージェントは、特定の業界とのつながりが深く、業界の経験者や知識が豊富なアドバイザーが所属しているケースも多いのがポイントです。

特定の業界に転職したいと考えている人にとっては、力強い味方になってくれる存在ですよ。

その反面、業種によっては対応エリアが狭く求人が少ない、他の業界についての情報は手に入らないなどのデメリットがあります。

全体として業界特化型の転職エージェントは深く狭いのが特徴といえます。

転職エージェント利用の流れ

ここでは、転職エージェント利用の流れを大まかに見ていきます。

【転職エージェント利用の大まかな流れ】

    利用登録
    アドバイザーから電話・メールで連絡が来る
    アドバイザーと面談を行う
    求人紹介を受ける
    履歴書・職務経歴書の添削
    求人へ応募する
    面接対策を受ける
    企業と面接を行う
    内定・退職サポート

利用登録

転職エージェントの運営サイトにアクセスし、個人プロフィール、職務経歴、転職先の希望条件などの登録を行います。

まずはアドバイザーに利用者側の情報を提供することが大切なので、なるべくくわしく情報を登録しておきましょう。

サイトから以外にも電話や直接会社に行って登録する方法もあります。

アドバイザーから電話やメールで連絡が来る

申し込みをすると担当アドバイザーから数日以内に電話やメールでの連絡が入り、面談日の日程調整が行われます。

とくに事前に何かを準備する必要はありませんが、アドバイザーによってはこの段階で軽いヒアリングをされることもあるので、簡単に希望条件などをまとめておきましょう。

アドバイザーと面談を行う

面談は転職エージェントの会社に行く場合やアドバイザーが近くまで来てくれる場合などがありますが、近年ではオンラインや電話での面談が増えてきています。

面談の中では、キャリアカウンセリングを行っていきます。

キャリアカウンセリングの目的は職務経歴や希望条件についてさまざまな質問を受け、利用者自身や仕事に対する理解を深めることです。

もちろん、利用者側から転職に関して知りたいことを質問するのも可能なので、事前に疑問点や要望を洗い出しておくと、スムーズかつ得るものが多い面談になりますよ。

求人紹介を受ける

キャリアカウンセリングをもとに、アドバイザーが希望する条件に合う求人を提案します。

希望職種やこれまでの経歴によって紹介される求人数は幅がありますが、5~20件ほど紹介されることが多いです。

提出書類の作成・企業への応募

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書などの必要書類の作成を行います。

この時、アドバイザーが書類の添削や企業へアピールするための利用者の推薦状の作成も行ってくれるので、遠慮せずに相談しながら進めていきましょう。

その後、作成した書類を企業に提出して書類選考に応募します。

面接対策を受ける

書類選考を通過すると、企業の担当者との面接の段階に入ってきます。

企業との面接日程の調整や、面接のスケジュールに合わせて模擬面接をアドバイザーと行い、どのように企業にアピールしていくかを対策していきます。

企業と面接を行う

アドバイザーとともに対策してきたことを活かし、面接に挑みます。

もし面接に落ちてしまっても、落ちた理由やフィードバックをアドバイザー経由でもらえることが多いので、今後につなげることができますよ。

内定・退職サポート

内定が出た後もアドバイザーが給与の交渉や入社日の調整、現在働いている会社の退職手続きまでサポートしてくれることがあります。

転職エージェントを利用することで、経験豊富なアドバイザーのアドバイスを受けながらスムーズに転職を成功させることが可能ですよ。

転職エージェントを複数利用するメリット

ここでは、転職エージェントを複数利用する利用するメリットを紹介します。

多くの求人を見られる

転職エージェントを複数登録する数が増えれば、閲覧できる求人の数も増えます。

登録することで各社でしか扱っていない「非公開求人」や「独占求人」を見られるようになり、より自分に適した求人を見つけられる可能性が高まります。

転職エージェントが保有している求人の半数以上が非公開求人であるとも言われており、登録してみなければどんな求人があるのかもわからない状態なのです。

まずは総合型のエージェント2社と業界特化型のエージェント1社を目安に登録し、自分に合っている求人を探してみましょう。

目的に合わせて使い分けられる

転職エージェントを複数利用することで、1社だけでは補いきれないサービスを受けることができます。

「転職エージェントの種類」でも解説しましたが、総合型・業界特化型の両方にメリット、デメリットが存在していることが分かります。

総合型と業界特化型を同時に利用することによって、各エージェントの得意分野であるサービスを効率よく受けることが可能になるのです。

相性のいいアドバイザーを見つけやすい

複数登録することのメリットに、自分と相性の良いアドバイザーを見つけやすい点があります。

自分の希望する働き方を実現するためには、アドバイザーとの相性がとても重要です。

転職エージェントに所属するアドバイザーは実力のある人ばかりですが、自分と考え方や性格が合わないときは上手く信頼関係を築けないこともあります。

そこで複数のエージェントに登録することにより、自分と相性の良いアドバイザーと出会うチャンスを増やしていくことができるのです。

多角的な視点からアドバイスをもらえる

複数の転職エージェントに登録すると、それだけ多くのアドバイザーと関わっていくことになります。

多角的な視点からアドバイスを受けることで、今まで自分では気づかなかった新たな可能性や、適した転職先を見つけられる機会を得ることにつながります。

自分の働き方について考える時間が一社のみに登録する場合より増えるので、より自分の価値観に向き合うことになって有意義な転職活動につながります。

転職エージェントを複数利用するデメリット

ここでは、転職エージェントを複数利用するデメリットについて見ていきます。

複数のエージェントで同じ求人を扱っている

複数の転職エージェントに登録していると、自分自身が気付かないうちに別のエージェントから同じ求人に応募してしまう危険性があります。

そうなった場合、企業にもアドバイザーにも不信感を与えてしまい、転職活動全体に大きな影響を与えてしまいます。

企業に応募する際には、慎重に応募先の情報を確認しましょう。

スケジュール管理が大変

複数のエージェントを利用することによって面談や手続き、さまざまな日程調整のための連絡が煩雑になり、トラブルに発展してしまうこともあります。

また、忙しくなりすぎてアドバイザーへの連絡を忘れてしまうと、信頼を失って条件の良い求人を紹介してもらえなくなる可能性があるので、注意しましょう。

負担を軽減するためには、自分のキャパシティを把握し、登録するエージェントを適切に厳選していくことも大切です。

複数の意見に振り回されてしまう

複数のエージェントからアドバイスを受けると、自分が混乱してさらに迷ってしまうなど、複数の意見に振り回されてしまうこともあります。

転職エージェントを掛け持ちする際には、情報の取捨選択が大切です。

あくまでも、アドバイザーの意見はひとつの考え方であって、それを最終的に判断するのは自分自身だという意識をもって利用しましょう。

上手に活用する8つのコツ

メリットもデメリットも存在する転職エージェントの複数利用ですが、上手に活用していけば良い形で転職を進めていけます。

ここでは、転職エージェントを複数利用するときに知っておきたい使い方のコツを紹介していきます。

複数利用していることを最初に伝える

最初に、エージェントを複数利用していること、これから複数利用するつもりであることを担当のキャリアアドバイザーに伝えてください。

ほかの転職エージェントとのスケジュールの兼ね合いや、選考の状況などをアドバイザーが把握しておくことで、さまざまなトラブルが防げます。

複数のエージェントから同じ会社に応募してしまう、面接日がバッティングするなどのデメリットを回避するためにきちんと情報の共有を行いましょう。

スケジュール管理を行う

スケジュール管理をきちんと行い、報告・連絡・相談を速やかにしていくことが転職エージェントの複数利用では重要です。

アドバイザーは転職に対して意欲的な人ほどしっかりサポートする傾向があるので、レスポンスが早い利用者にはそれだけ良い対応を取ってくれます。

転職用のノートを作る、エージェントごとにメールのフォルダを分ける、スマートフォンのメモやリマインダー、予定表を使うなどの工夫をして管理していきましょう。

また、自分には合っていないと感じたエージェントやアドバイザーについては、なるべく早い段階で見切りをつけるのも、スケジュールを管理する上では大切です。

利用するエージェントを絞り込んでいくことによって、情報量やスケジュールのコントロールをしていきましょう。

定期的に連絡を入れる

継続して利用したいと考えているアドバイザーとは、最低でも二週間に一度は連絡するようにしましょう。

しばらく連絡を入れないと、アドバイザーから転職活動をしていないと判断され、案件の紹介がストップすることがあります。

定期的な連絡や、現状の報告をしたりすることで転職エージェントを十分に活用しましょう。

アドバイザーとのやりとりは丁寧に

当然のことではありますが、アドバイザーに対して無礼な態度を取ることは決してしないでください。

社会人としての常識がないと捉えられるばかりではなく、アドバイザーも一人の人間なので、個人的な感情も加味して判断してしまう部分もあります。

それによって、良い案件を優先的に紹介してもらえなくなってしまう可能性も出てくるのです。

アドバイザーのことは、時間を費やして自分について真剣に考えてくれる人だという認識を持ち、感謝の気持ちが伝わるような対応をしてください。

どうしても性格が合わず気分が悪くなってしまう場合には、担当変更の希望と、これまで対応してくれたことへの感謝を伝えましょう。

アドバイザーが合わなければ変更する

転職エージェントを利用するうえで最も重要だと言えるのは、アドバイザーとの相性です。

前項で「アドバイザーに失礼のないように」と述べましたが、相性の悪いアドバイザーはなるべく早いうちに見切りをつけ、担当を変えてもらいましょう。

マナーを守ることは大切ですが、気遣うあまり転職活動が滞ってしまうのはアドバイザーとしても不本意なので、担当変更に関して遠慮する必要はありません。

担当変更したい旨を伝えづらいと感じたら、他社のエージェントを利用する方向にシフトしていきましょう。

推薦状を確認する

多くの場合、担当アドバイザーは企業に利用者について紹介するための推薦状というものを書いてくれます。

アドバイザーの書いた推薦状は、履歴書や職務経歴書とともに書類選考時に企業に提出され、企業はこの推薦状も参考にしつつ選考を進めていきます。

しかし、推薦状はアドバイザーによって質や内容が変わってきてしまうので、推薦状の内容を利用者が把握しておかないと選考に不利に働いてしまうこともあります。

「面接時の自分のアピールポイントの確認や、客観的に自分を見たいので、書いていただいた推薦状の内容をお送りいただけませんか」とアドバイザーに伝えましょう。

もし、アドバイスの内容に対する不満や、自分のスキル・能力・経歴などについて伝えていたことと相違があれば、書き直しの要求や担当変更も考えましょう。

経歴やスキルで噓をつかない

より良い案件を紹介してもらうために、プロフィールや経歴、スキルや能力を偽ることは絶対にしないでください。

虚偽の申告が発覚した場合、信用できない人材と判断され、そのあとの転職エージェントの利用に大きな支障が出ます。

一社だけで決めない

一社内定をもらった段階で、いったんその判断がいいものなのかを吟味するために、内定をもらっていることを伝えた上で別のエージェントに相談してみましょう。

一社内定が出たからと言って、そこで転職先を決定してしまう必要はありません。

また、複数のエージェントを使って転職活動をしていると同時に内定が二つ以上出てくることも珍しくないです。

別のエージェントに相談することで、内定をもらった案件よりも良い案件を紹介されることもあります。

結果的にどこかの企業の内定を辞退することになってしまっても、転職エージェントや企業に対してきちんと謝罪すれば、とがめられることはありません。

内定が出ても辞退できる期間が設けられていることが多いので、じっくりと自分に合った職場探しをしていきましょう。

よくある質問

転職エージェントの登録に制限はありますか?

制限はなく、複数登録が可能です。

複数登録をすると、より多くの求人から仕事を探せたりアドバイスをもらえたりするので、希望条件に近い仕事を見つけられる可能性が高まります。

ですが、連絡をする相手が増えてスケジュール管理が大変になるので、求人の重複応募や連絡トラブルなどが起こらないように注意が必要です。

上手に転職エージェントを利用できるように「上手に活用する8つのコツ」をご覧ください。

転職エージェントを複数選ぶポイントは何ですか?

転職エージェントには「総合型」「業界特化型」の2種類があるので、それぞれから選ぶことをおすすめします。

まずは3~4社に登録への登録がおすすめなので、総合型から2~3社、業界特化型から1~2社を選ぶといった振り分けができます。

もちろん、良い求人が見つからない場合は登録会社を増やしても良いですし、ぴったりの1社が見つかれば一本に絞っても大丈夫です。

それぞれの転職エージェントの種類については「転職エージェントの種類」で解説しているので、気になる方はご覧ください。

まとめ

転職エージェントは、同時に複数のエージェントを利用するところからスタートするのがおすすめです。

はじめのうちは2~6社の転職エージェントに登録し、最終的に自分と相性の良い一社の利用に絞り込んでいく方法が効率的です。

エージェントを利用するときにはアドバイザーとの相性が非常に重要なので、合わないと感じたら担当を変更する、他の転職エージェントにシフトするという対応をしましょう。

また、複数利用するのはメリットもありますがデメリットもあるため、自分の中でバランスを見ながら利用するエージェントを厳選することが大切です。

転職エージェントをうまく活用し、自分にとって良い形で転職を進めていってください。

介護の転職なら介護業界特化型エージェントに相談を!

転職エージェントを複数利用するときには、総合型だけではなく業界特化型のエージェントも積極的に利用すると、より理想的な転職にすることができます。

「介護ワーク」なら、現場経験のある専門性の高いアドバイザーが仕事の紹介から入職後までしっかりとサポートを行っています。いままでの経験やスキルに合わせて、一人ひとりに寄り添った提案をしますよ。

関連記事

介護職の面接でよくある質問やマナーとは?対策のポイントを解説
介護業界はホワイト企業が増えた?業界の実情や優良企業の特徴を解説
介護職のキャリアアップとは?キャリアパスの流れや必要資格など解説
介護士の手取り額と額面給料の平均を紹介!給料アップの方法も解説
介護士が転職するコツとは?おすすめ異業種や活かせるスキルなど紹介

こんな条件の求人が注目されています

  • 高時給/高月給
  • 未経験OK
  • 完全週休2日
  • 時短/扶養内