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介護職の40代男性の転職成功事例
ウィルオブ介護を利用してデイサービスから障がい者支援施設へご転職されました。
【転職前の勤務条件】
デイサービスでの介護職(正社員)
年収310万円
【転職後の勤務条件】
障がい者支援施設(正社員)
年収435万円
転職を決意した理由
私は9月に第一子の出産を控えており、このタイミングで家族の将来を真剣に考え、転職を決意しました。以前、妻と同じ職場で働いていたのですが、彼女が産休・育休に入ることになった途端、上司からの風当たりが急に厳しくなり、パワハラを受けて退職せざるを得ませんでした。退職後は、給与よりも働きやすさを優先し、好きな児童福祉の分野で働くことを選び、放課後等デイサービスに転職しました。
しかし、第一子の出産が近づくにつれて、「妻の優しさに甘えていたのではないか」と自問するようになりました。妻は「好きな仕事をしてくれればそれでいい」と言ってくれていたものの、家族の生活を守るためには、収入を上げることが現実的に必要だと感じるようになったのです。
転職先を選ぶ軸
家族の未来を守るため、今回の転職では給与アップを最優先事項にしました。最初は障害者支援(児童)の分野を希望していましたが、給与が上がるなら高齢者福祉の仕事でも良いと考えました。それでも、できることなら自分が好きな児童福祉の分野で収入を上げることができれば最高だと思っていました。
転職活動の難しさ
現職の勤務期間が短かったため、クライアントからは不安視されることが多く、求人を見つけるのに苦労しました。しかし、エージェントの粘り強いサポートのおかげで、高齢者施設2社と、希望していた障害者支援施設(児童)1社から求人の提案を受けることができました。妻とも相談し、最終的に障害者支援施設(児童)を第一希望に決めました。
面接と結果
面接前にエージェントが私たち家族の背景をしっかりクライアントに伝えてくれたおかげで、面接は非常に良い雰囲気で進みました。しかし、面接後に少し問題が発生しました。理事長の承認が必要だと言われ、私の直近の短い職歴を理事長が気にしているとのことでした。
学園長は私たち家族のことをとても大切に考えてくれて、わざわざ遠方に出向いて理事長に直接掛け合ってくれました。そして、丸一日かけて説得してくれたおかげで、最終的には無事に承認を得ることができました。
家族を守るための選択
今回の転職が成功したのは、家族の未来を見据えてより良い選択をしたいという私の想い、そしてそれを支えてくれた妻の優しさがあったからです。さらに、エージェントや学園長のサポートも大きな助けとなりました。
転職は簡単なことではありませんでしたが、家族を守るために決断して本当に良かったと思っています。これからも家族と共に成長し続け、仕事に邁進していきたいと思います。