介護業界の発展に伴って、数多くの介護関連資格が作られました。しかし、あまりにも数が増えすぎて「介護職としてレベルアップしたい」「資格をとって有利に転職したい」などと考えている人にとって、どれが本当に役立つ資格なのか見極めるのが難しくなっているのが現状です。そこで今回は無数に存在する資格の中から、取得するメリットが大きい資格を26個厳選してランキングにしてみました。スキルアップ、給料アップ、様々なメリットがある資格ばかりです。資格選びに悩んでいるのであれば、是非とも参考にしてみてください。

 

1位…介護職員初任者研修

介護の資格の登竜門と言っても過言ではない資格です。この資格の重要度は群を抜いて高く、多くの施設では介護職員初任者研修の修了者を求人の応募条件としています。資格がなくても働く事ができる施設も存在しますが、訪問介護では有資格者と無資格者では行える業務にも大きな違いがあり、給料にも反映されます。

費用

3万円〜6万円

取得の方法と難易度

指定されたスクールにて講義と演習を受けた後、修了試験に合格する事で取得できます。試験は振り返り程度の優しいものなので、取得は難しくありません。通信制であっても一部通学を行う必要があります。仕事のスケジュールを合わせる事が大変な部分ではありますが、通学日を休日のみに限定しているところもあるので、しっかり調べてからスクールを決めましょう。通信制であれば取得には3ヶ月程度かかります。

 

2位…介護福祉士

介護業界で働く場合、この資格を保有しているかいないかによって任される仕事や給料など様々な事が変わってきます。平成30年度ケアマネージャー試験からは国家資格の保有が条件になるので、介護福祉士の資格はますます需要が高まります。

参考:「介護福祉士になるにはどんなルートがあるか?最短で介護福祉士になるためのルートを解説

 

3位…実務者研修

介護職員初任者研修の上位資格にあたります。この資格1つで給料が上がるということはほぼ無いのですが、介護福祉士試験の受験資格となりますので、介護福祉士を目指すなら必ず取得しておきたい資格です。

費用

何も資格を保有していない場合:15〜20万円

ヘルパー2級、若しくは介護職員初任者研修を取得している場合:10〜15万円

取得の方法と難易度

養成講座研修を受講して取得します。誰でも受講可能でほとんど通信で学ぶ事ができるので難易度は高く無いのですが、6ヶ月と長い期間がかかります。介護福祉士を目指す場合は早めに取得しておくと良いでしょう。

 

4位…介護支援専門員(ケアマネージャー)

取得する事でケアマネージャーとして働けるので、給料アップはもちろん、夜勤が無い規則正しい生活を送る事ができます。ケアマネージャーとして働く予定がなくても、ケアプランの作成の流れや介護保険の仕組みなどの知識を学ぶ事ができますので、介護職員がケアプランを作る施設では特に重宝される資格です。

費用

受験費用や手数料など…約1万円

合格後の実務研修費用…1.5〜3万円

 

取得の方法と難易度

スクーリングなどは必要ありませんが、受験資格を得るために一定のハードルがあります。

1.無資格の場合…10年以上、かつ1800日の実務経験

2.初任者研修や介護福祉士の資格を保有している場合…5年以上、かつ900日の実務経験

3.相談援助業務に5年以上

1〜3のいずれかを満たしている必要があります。平成30年度の試験からはさらにハードルが上がり、無資格の人はもちろん、初任者研修の修了者であっても受験資格を得る事ができません。受験資格を得られるのは、国家資格(介護福祉士など)を取得してから5年の実務経験を経た場合か、相談援助業務に5年以上の実務経験を経た場合に限定されます。

 

5位…社会福祉主事任用資格

介護施設における生活相談員になる為に必要となる資格です。また、特別養護老人ホームの施設長になる為には研修を受ける必要がありますが、その研修を受ける為にも社会福祉主事任用資格が必要となります。仕事の幅の拡大や働き方を変え、給料アップのきっかけとなります。

参考:「社会福祉主事資格ってどんな資格?資格のメリットと試験日程、試験内容について解説

 

6位…認知症介護実践者研修

認知症ケアに関する資格は様々なものがありますが、認知症介護実践者研修はその中で最も取得する事による恩恵が特に大きい資格の1つです。認知症ケアに関する知識の会得は勿論のこと、グループホームなど認知症の方に特化した施設における配置義務、認知症介護実践者研修修了者にしか受験資格が与えられない資格などもありますので、目に見えてメリットを得る事ができます。

参考:「認知症介護実践者研修ってどんな資格?資格のメリットと研修日程、研修内容について解説「認知症介護実践者研修」受ければ認知症のスペシャリスト?受講方法、期間、メリットを解説

 

7位…心理カウンセラー

介護の仕事はコミニケーションが基本です。対応の仕方ひとつで、利用者の心理面に大きな影響を与えることもあります。心理カウンセラーの資格取得の為に欠かせない心理学の知識は、利用者の悩みや思いに専門的な知識を持って言葉を返すことを可能にする、介護職には欠かせない知識です。自身のスキルアップにつながる事はもちろん、認知度が高い資格なので、転職の際にもアピールポイントとして使うことができます。

費用

50,000円前後

取得の方法と難易度

各企業が実施している通信講座を学ぶことで取得できます。スクーリングの必要は無く、取得までかかる期間はおよそ4ヶ月。送られてきたテキストをしっかり勉強すれば確実に取得できる資格なので、取得の難易度は低めです。

 

8位…福祉住環境コーディネーター

介護を必要とする人は何かしらの疾患や症状を抱え、日常生活において健常者は困らないような点で困る事が少なくありません。福祉住環境コーディネーターを取得する事で、高齢者が過ごす上でどのような部分を不便と感じているのかが見えてきます。手すりの位置や物の配置、段差など、高齢者にとって安心できる住環境を整える事が出来るようになり、QOLの向上はもちろん事故防止にも非常に役立ちます。

 

費用

受験費用5,000〜10,000円(受験する級によって異なる)

取得の方法と難易度

毎年7月と11月の2回試験が開催(1級は1回のみ)されるので、受験し合格する事で資格取得ができます。受験資格は必要なく、2級、3級共に合格率は50%を超えているので難易度は高くありません。

 

9位…喀痰吸引等研修

医療職が対応できない時間も、痰の吸引が必要な利用者は数多くいます。そこで介護職も痰の吸引が行えるようにするために、喀痰吸引等研修が作り出されました。

痰の吸引は勿論のこと、経管栄養も実施することもできるようになりますので、業務の幅が広がります。介護福祉士の養成学校を卒業した場合ほぼ自動的にこの資格がついてきて「喀痰吸引等研修の資格は持っている事が当たり前」の介護業界でが作られつつあるので、今後はますます資格のニーズが高まることも予想されます。

費用

1号…15〜20万円

2号…10〜15万円

3号…3〜5万円

取得の方法と難易度

喀痰吸引等研修の申し込みには、吸引、経管栄養を行える対象者の範囲の違いにより1号〜3号までの研修があります。様々な企業や公的機関が受講者を募集していますが、実地試験などを行う事も考えると、お勤めの施設に相談してから申し込んだ方が無難です。講義や演習に加えて自施設における実地研修も修了して初めて、吸引と経管栄養が実施可能になります。1号と2号研修は研修修了まで時間がかかりますが、申し込めばほぼ確実に修了が可能なので、決して難しくはありません。

 

10位…レクリエーション介護士

レクリエーションに関する深い知識を身につけ、高い専門性をもってレクリエーションの実施ができる事を証明する資格です。レクリエーションを苦手とする職員は非常に多いため、その様なスタッフに対しても様々なアドバイスをできる様になり、周囲にも恩恵がある資格です。

参考:「レクレーション介護士になるには?おすすめの資格制度や取得方法をご紹介!

 

11位…高齢者コミュニケーター

介護の仕事はコミュニケーションが肝心です。しかし介護職で働いている人は施設の利用者より若い世代ばかり。施設に入所されている高齢者はそんな若い世代が体験した事がない身体の衰えや、それに伴う心理的なストレスを抱えています。高齢者コミュニケーターはそんな高齢者の心理のみならず、身体の事についても専門的に学び、寄り添うコミュニケーションができる事を証明する資格です。

参考:「高齢者コミュニケーター資格を取れば介護現場でのコミュニケーションのプロに?資格のメリット、試験日程、試験内容を解説

 

12位…認定コーチ資格

福祉分野の資格ではないのですが、恒常的なスキルアップや、業務改善を求められる介護の仕事においてはとても実用的な資格です。コーチングという自己開発スキルを用いることで、対象者自身に「気づき」を与え、スキルアップなどの実現へと導きます。将来的にリーダーや主任など、部下を率いる立場を目指している場合は特に役に立つ資格です。

費用

10,000円〜30,000円

取得の方法と難易度

認定コーチ資格の取得のためには、様々な団体が行なっているコーチング修得コースを修了する必要があります。また、実際に対象者を選び、コーチングを行う必要もありますのでハードルは高めです。しかしコーチングのスキルは他のスタッフはもちろん、利用者や、自らにも気づきを与えてくれる応用性の高いスキルなので、苦労してでも取得する価値はあります。

 

13位…産業カウンセラー

介護の仕事はチームで行う仕事ですから、人間関係や他にも様々な事に対して不満がたまる事も少なくはないでしょう。産業カウンセラーは様々な気づきを与える事で「どうすれば対象者自信がその問題を解決する事ができるのか」という事を専門的に学び、実践する事ができる事を証明する資格です。仕事中の職員同士のコミュニケーションの中でも使える知識を身に付ける事ができ、職場の人間関係の改善やコミュニケーションの活発化により、仕事が円滑に進む様になります。

費用

通信講座受講料…205,200円

受験料…22,400円

登録料…7,000円

取得の方法と難易度

日本産業カウンセラー協会が行なっている養成講座を受講する事で受験資格を得る事ができます。16日程度のスクーリングが必要ですが、通信制でも受講する事ができるので、受験資格を得るまでの難易度は高くはありません。試験の合格率も7割を超えるので比較的取得しやすい資格と言えます。

 

14位…介護予防運動指導員

高齢者の身体機能の低下を防ぎ、より良い生活を実現するためにはリハビリを欠かす事は出来ません。時間を設けてリハビリを行う事も重要ですが、日常生活の中でリハビリを行う事ができれば、その効果は更に高まります。介護職が介護予防運動指導員の資格を取得すると、介護予防に関する知識を体系的に身に付ける事ができ、レクリエーションや移乗時など、日常における様々な場面においてその知識を活かしたアドバイスや訓練を行う事ができます。

参考:「介護予防運動指導員とは?介護予防の知識を持った介護士が「今」求められる理由

 

15位…福祉用具専門相談員

福祉用具専門相談員の資格を取得する事で、福祉用具のことはもちろん介護保険の事についても学ぶ事ができます。働く上で「この人は、この福祉用具を使用したほうがQOLの向上が図れる」「保険の枠を広げて他のサービスに当てるために、必要ない福祉用具の使用を止めよう」など、利用者の事を考える際に、アプローチの手段を増やす事ができます。もちろんケアプラン作成にも大いに役立ちます。

参考:「福祉用具専門相談員ってどんな資格?資格のメリットと試験日程、試験内容について解説

 

16位…介護食アドバイザー

介護が必要になってきて日々の活動に制限が増えてくると、食事から得られる幸福感はとても重要になってきます。しかし高齢になり、その食事の栄養や形態にまで制限がかかると、食事から得る事ができる幸福感も乏しくなります。介護食アドバイザーは介護が必要になっても、いつまでも食事を楽しむ事ができる様に、栄養学などの面から専門的に食事の提供ができる事を証明する資格です。グループホームや訪問介護など、食事を介護職員が作る施設にお勤めの場合に非常に役に立ちます。

参考:「介護食アドバイザーとは?介護士の現場で役立つ資格

 

17位…睡眠健康指導士

高齢になると夜間の中途覚醒が多くなったり、昼夜逆転傾向が見られたりと、睡眠に関して何かしら問題を抱える人が少なくありません。睡眠健康指導士の資格は睡眠に関する研修を受けた事を証明する資格であり、そのような睡眠に問題を抱える利用者に対して、豊富な知識でアプローチができるようになります。

費用

初級…22,000円

上級…1100,00円

取得の方法と難易度

日本睡眠教育機構のホームページより申し込む事ができます。講義を受けるだけで資格取得ができ、受講条件などはなく誰でも受講する事ができるので、比較的簡単に取得する事ができます。

 

18位…ケアクラーク

将来的にケアマネージャーを目指す場合、介護保険に関する知識が求められます。現場で働いているだけではなかなか身に付かない知識ですので、この介護保険に関する問題でつまずく人は少なくありません。ケアクラークの資格取得には、ケアマネージャーのように介護保険に関する知識が求められます。あらかじめ取得しておくと、現場で働きながらどのような部分に介護保険が使われているか身をもって理解することができるので、ケアマネージャーを目指す時に学習が容易になります。

費用

受験料6,000円

取得の方法と難易度

日本医療教育財団が試験を実施していますので、そちらに申し込みます。合格率は5割を超え、試験自体も年に6回実施、受験資格は必要なく誰でも申し込むことができるので取得は難しくありません。

 

19位…赤十字救急法救急員

介護施設に入る利用者はいつ何があるかわからない人たちばかりです。常に看護師がいればすぐに看護師に対応をお願いすることができるのですが、夜間や休日は看護師がいない施設も珍しくはなく、いざという時にスムーズな対応が難しい場合もあります。赤十字救急法救急員の資格を得ることができる救急員養成講習の中では、傷病者の手当てや急病の際の対処法方などを学ぶことができるので、看護師不在の場合でもスムーズな対応ができるようになります。

費用

教材費など1,700円

取得の方法と難易度

研修を受けるには各都道府県で実施される救急員養成研修に申し込みましょう。「救急法基礎講習修了者」の資格が必要となりますが、こちらは受講するだけで誰でも取得できるので、比較的簡単に取得できる資格です。

 

20位…社会福祉士

社会福祉士は、様々な理由で社会的生活を行うことが難しい人に対して、その人に適した福祉サービスを案内することができます。資格がなくても行うことができる業務ではあるのですが、福祉業界の拡大や法改正に伴い福祉サービスは複雑化しています。それ故に、それぞれのサービスや機関の役割や繋がりを深く理解している社会福祉士のニーズが高まっています。生活相談員やケアマネージャーとして働く際に役立つばかりではなく、現場で介護を行う場合も、面会に来た家族や、利用者自身に様々なアドバイスを行うことができるようになります。

費用

学校にもよりますが合計50万円前後の費用が必要になります

取得の方法と難易度

受験資格を得るためには様々な方法がありますが、最も現実的なのが4年の実務経験を積んだ後に通信の養成学校に1年、若しくは6ヶ月通い、受験資格を得る方法です。受験資格を得ることもさることながら、合格率も25%前後と、決して高いとは言えないので難易度は高めです。

 

21位…心療回想士

認知症の周辺症状の緩和に高い効果を見せる回想法。この回想法に関して専門的に学んだ者に与えられる資格が、この心療回想士の資格です。回想法について知っている人は少なくはありませんが、専門的に知っているかと聞かれるとYesと答えられる人は限られてしまいます。そのような現状から、心療回想士の資格を保有していれば他のスタッフの指導を行う事ができる知識を得る事ができ、認知症ケアの推進に役立ちます。

費用

受講料…32,000円

取得の方法と難易度

資格は5〜1級まであり、条件なしで受講できるのは5級のみです。通信講座にて受講する事ができますので資格取得の難易度は優しいと言えるでしょう。他は5級取得後に日本回想法学会が行うセミナーなどに参加する事によって取得する事ができます。

 

22位…音楽療法士

精神などに疾患がある人に対して、音楽を用いることで症状の改善を図る方法を音楽療法と言います。音楽療法士はこの技法を専門的に学び、用いる事ができる事を証明する資格です。その効果も確認されており、レクリエーションの一環などでとても重宝される技術なので、様々な施設において役に立ちます。

費用

受験料…10,000円

認定料など…約30,000円

 

取得の方法と難易度

すでに介護施設にて働いている場合、臨床経験を3年積んだ後、音楽試験に合格する必要があります。臨床経験は介護施設にて行う音楽レクリエーションも認められるので問題はありませんが、音楽試験ではピアノの試験が行われますので、弾けない場合は難易度がぐんと上がる事になるでしょう。

 

23位…排泄ケア専門員

排泄に関する悩みはとてもデリケートで、しっかりとした知識をもって接しなければ利用者を傷つけてしまう可能性もあります。排泄ケア専門員の資格は、排泄に悩みを抱える人に対して専門的な知識をもって相談に応じる事ができ、そして解決に向けた取り組みを行う事ができる証です。「排泄機能に問題が生じれば即座にオムツを使用」という一方通行的な考え方ではなく、あらゆる可能性を吟味し「その人が望む生活の実現」を排泄という側面からフォローしていく事ができる様になります。

 

費用

初級…28,000円

中級…33,000円

取得の方法と難易度

日本コンチネンス協会のホームページにて定期的にセミナー開催のお知らせがありますので、そちらにて申し込みます。初級・中級共に4日間の日程で行われ、研修修了と同時に資格取得が可能です。受講するだけで資格取得ができるので比較的簡単に取得できる資格です。ただしセミナー開催が不定期なので、こまめに情報をチェックする必要があります。

 

24位…タクティールケアIコース認定者

タクティールケアは、医療福祉先進国である、スウェーデンで積極的に行われているマッサージの1つです。様々な研究も行われており、認知症の症状や痛みの緩和に高い効果が確認されています。タクティールケアIコース認定者は、そんなタクティールケアの基本的な手技を学んだ証です。利用者の様々な症状に対するアプローチの1つとして導入することができます。

費用

64,800円

取得の方法と難易度

株式会社日本スウェーデン福祉研究所のホームページより申し込みを行います。二日間の講習の後、臨床にてタクティールケアを合計100回以上実施します。最後に試験がありますが、内容は決して難しくは無いので申し込めばほぼ確実に取得する事ができます。約3〜6ヶ月程度の期間を要します。

 

25位…メイクセラピー検定

メイクセラピーは、心理的なアプローチの手法の1つとしてとしてメイクを用いる手法です。通常のメイクとは違い、色彩学や心理学を体得し、その効果を活かしたメイクを行う事ができるのが特徴です。介護施設では案外化粧を行う事ができるチャンスは少なくありません。行事の時や外出の時など、タイミングを決めてしっかり学んだ知識をもとにメイクを行えば、それを楽しみに活動的になる利用者も出てくる事でしょう。

費用

3級…5,400円

2級…8,640円

1級…10,800円

取得の方法と難易度

一般社団法人メイクセラピストジャパンのホームページより申し込む事が可能です。3〜1級の資格があります。2級以上は実技試験がありますが、3級は筆記試験のみであり、自宅で受験を行う事ができるので手軽に取得する事ができます。

 

26位…手話通訳士

その名の通り、手話の通訳を行うことができることを証明する資格です。病気や事故によって聴覚を失った事が理由で手話を使う人は、手話を理解できない人とは筆談か口話でコミニケーションを行います。筆談は時間がかかり、口話は間違えて物事が伝わる事も少なくありません。手話通訳士の資格を保有していると、そのような方とのコミニケーションも円滑に図れるようになる上に、手話を使う利用者がいる施設ではその能力が重宝されます。

費用

受験料18,000円

取得の方法と難易度

20歳以上であれば、聴力障害者情報文化センターが実施している試験に合格することで資格を取得できます。合格率は例年10から20%程度ですが、平成28年度の試験は2.1%と非常に低い合格率となりました。動きをしっかりと覚えなければいけないので独学での受験は高難易度になります。

 

まとめ

「資格を得ただけで満足してはいけない」とよく言われますが、取得するだけでも知識の会得や給料アップなど様々なメリットを得られるというのも事実です。それに、資格を取得した事でその分野に強い興味を持ち、高い専門性を持って活動を行えるプロになる事もあるので「とりあえず資格をとってみる」と言うことは決して悪いことではありません。

 

「みんな資格を持っているから自分も資格が欲しいけど、どんな資格を選べばいいかわからない」と言う人は「とりあえず」でもいいので、今回紹介した資格の中で興味がある資格を選んでみて下さい。ランキングを付けはしましたが、どれも負けず劣らず多くのメリットを持った資格です。きっとどれを選んでも「この資格をとってよかった」と思える事でしょう。